介護福祉士の資格を取るメリット!取らないと損をする理由とは?
介護福祉士の人手不足は年々、社会問題にもなっています。
介護福祉士の資格を取る為には実務経験3年以上に加え 勤務の合間をぬって「実務者研修」を修了しなければいけないので、現場で働く介護士さんにとっては体力的にも精神的にも金銭的にも厳しい状況で本当に頭が下がる思いです。
家に帰れば介護福祉士の国家試験へ向けて勉強もしなければいけないし、本当に大変ですよね。
そんな大変な状況から介護福祉士の資格を断念する人も多いようです。
でも長い目でみてみると
これから先、介護福祉士はいずれ高い収入を得ることができる職種になるのは間違いないと思います。
そういう面を踏まえ、取っておいた方が良い資格だとも思います。
そこで今回は介護福祉士はいずれ高収入を得ることができる職種になる!?という情報をお伝えしていきたいと思います。
- 介護福祉士の資格を取るメリット!取らないと損する理由とは?
- 介護福祉士の資格を取るとどんな需要がある?
- 【朗報】介護福祉士不足で年収400万円以上もらえる介護業界が増えてきた!?
- 介護福祉士はいずれ高収入の職種になる!?
- 勤続10年以上の介護福祉士には平均で月8万円も配当がある?
- 「今が転職のチャンス」介護の仕事は離職率が高いからどんどん高待遇になる
- 「介護の転職」どうしても面接で受かりたい、働きたい介護の仕事を見つけたら?
- まとめ
介護福祉士の資格を取るメリット!取らないと損する理由とは?
介護福祉士になるまでの道のりが険しくなったことで資格を取らない人が増えてきています。
介護福祉士の資格を取るべきか?取らないまま介護職員初任者研修のままで働いていくか、迷っていませんか?
最近では介護福祉士の資格を取らずヘルパー2級や介護職員初任者研修の給料の低いまま離職するケースが多く、残念です。
私が介護福祉士の資格を取った時は実務経験3年以上さえあれば受ける事ができたので今のように実務者研修必修という制度はありませんでした。
今から介護福祉士を目指す介護士さんを見ていたら休日も実務者研修で潰れたり、すごく大変だと思います。
給料が安い・きつい・休日が少ないという理由はあると思いますが1年だけ頑張って介護福祉士資格を取得すれば、給料もボーナスも増え、資格手当も貰えるので今よりは給料がかなり増えます。
資格を取らないと損する理由とは、介護士と介護福祉士の毎月の給料だけでも3万円~5万円くらいの差があるからです。
資格を取って基本給が上がればボーナスも上がります。
処遇改善手当もヘルパーや介護職員初任者研修よりも介護福祉士の方が多く貰える介護施設がほとんどです。
介護福祉士の資格があれば高待遇の介護の職場に転職もしやすくなるというメリットもあるので介護福祉士の資格はもっておいて損はない資格だと思います。
介護福祉士の資格を取るとどんな需要がある?
介護の現場は定年後60歳以上でも再雇用してくれるので長い目で見れば今頑張って介護福祉士の資格を取っておくと将来、安心にも繋がります。
転職サイトエージェントのコーディネーターさんによると最高齢で70代の女性介護福祉士も現在、訪問介護ですが現役で稼いでいるそうです。
人生100年時代と言われている今、長く働けるのは介護の仕事が有名です。
中高年でも始められて働き方も色々できる仕事、定年がない仕事なので需要がかなりある職種ですよね。
【朗報】介護福祉士不足で年収400万円以上もらえる介護業界が増えてきた!?
先日、介護転職エージェントのコーディネーターさんとお話しをする機会がありました。
そこで聞いた話ですが介護福祉士、これから介護福祉士を目指す介護士さんにとって朗報な内容だったので情報共有したく記事を書かせていただいています。
介護士不足は今始まったことではありませんが、今どの介護業界(企業)でも介護福祉士の争奪戦がすでに始まっているそうです。
介護福祉士はいまとても希少な存在になっているというんですね。
とにかく介護福祉士を確保して離職させないように年収400万円を超える給料を出す介護施設(企業)もすごく増えてきているとのことです。
年収をぐっと引き上げることで介護福祉士さんを囲い込みに入ってきているということになりますね。
年収が上がり休日も120日以上もあればもちろん退職する介護士も減りますよね。
退職されるとまた介護福祉士を確保するのが大変なので、それなら最初から高待遇で迎え入れた方が離職率も減るという考えの介護業界が多くなってきているそうです。
そういわれてみれば、求人情報を見ていると以前に比べ介護士の給料やボーナスは値上がりしているように感じます。
基本給19万以上や年間ボーナス4.0という介護職求人もよく見かけるようになりましたよね。
介護業界にもだんだん明るい未来が見えてきたような気がします。
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介護福祉士はいずれ高収入の職種になる!?
団塊の世代が75歳以上となる2025年には本格的な超高齢者社会になります。
2025年といえばたった数年、あっという間に来ますよね。
2025年になると5人に1人が認知症と予測されています。
高齢者が発症するのは認知症だけではないので介護を必要とする高齢者がもっといることを考えると大変な時代がやってくるのは予想できますね。
介護を必要とする高齢者の増大していくのに対し、介護従事者の人手が不足していて大変な問題になっています。
そういうこともあり、今、介護福祉士が欲しくてたまらない介護業界がすごく多いそうです。
そういった点でもいずれ介護福祉士は高い収入を得ることができる職種になることは間違いありません。
昔、看護師が給料が少なく看護師不足になった時代があったように介護福祉士も必ず給料は上がる時代が来るといわれています。
勤続10年以上の介護福祉士には平均で月8万円も配当がある?
2019年10月には勤続10年以上の介護福祉士には平均月額8万円相当の賃上げを行うことが閣議決定されています。
これは施設や会社がどう配当するかにもよるのであまり期待はできないかもしれませんが、良い介護施設や企業になると本当に月額大幅な賃上げをしてくれる可能性もあるので期待できないこともないですね。
でも少なからず、年間で数万円以上は賃上げされると思いますよ♪
「今が転職のチャンス」介護の仕事は離職率が高いからどんどん高待遇になる
介護福祉士をまだ持っていないヘルパー2級の方や介護職員初任者研修資格の方で、もしかしたらもう介護の仕事を辞めたいと思っている方もいるかもしれません。
もし給料が高くて休日も多く有休消化もできてスタッフもたくさんいてバタバタすることもなく仕事に満足しているとしたら・・・
退職なんてしませんよね。
高待遇で自分に合った介護現場で働くことさえできれば長続きするはずです。
そんな介護現場だったら実務研修を受けながら介護福祉士の資格を取りたいという気持ちもやる気もわいてくると思います。
今現在「介護の仕事を辞めたい」と思っている介護士さんがいれば、介護施設や介護企業が介護士の囲い込みに入っている今、実は転職のチャンスなんです。
介護福祉士の資格を持っていなくても介護福祉士の資格を取得する旨を面接の際に伝えることで採用されやすくなります。
介護職は離職率が高いので介護職員初任者研修に対してもどんどん高待遇になってきています。
「介護の転職」どうしても面接で受かりたい、働きたい介護の仕事を見つけたら?
もし自分がどうしてここで働きたい!と思った介護施設や病院、デイサービス、老健、グループホーム、特養などを見つけた場合は
介護転職サイトのエージェントに登録をすると直接コーディネーターさんから情報を聞くことができます。
転職サイトエージェントに掲載されていない職場でも調べてくれたりします。
採用情報など聞きたい内容は分かる範囲であれば何でも答えてくれます。
例えば、
■採用の募集人数
■面接の難易度
■仕事内容
■待遇面
など。
前もって介護転職サイトエージェントに相談するとアドバイスをもらうことができ、面接もスムーズで受かりやすくなるんです。
どうしても働きたいと思える高待遇の介護施設や介護企業に入社することでモチベーションがあがります。
せっかく良い介護の職場を見つけたら是非合格したいですよね♪
そういった点でも転職サイトを上手に活用するのも一つの手なんです。
職場の雰囲気などハローワークでは教えてくれない情報も提供してくれて面接の際には交通費1000円支給してくれますよ♪
まとめ
介護福祉士は看護師同様、いずれ高収入を得ることができる職種だともいわれています。
私が思うに、介護の仕事というのは誰にでもできるかもしれないけど、誰にでも続けることができない仕事であり誇りを持ってできる仕事だと思っています。
せっかくヘルパー2級や介護職員初任者研修まで取得してここまで介護の仕事を続けてきたのなら将来を考え介護福祉士の資格を取った方が絶対に有利だと思います。
介護の仕事で体力を使い、気も遣い、ただでさえ給料は安いのに更にお金を払って「実務者研修」を働きながら受けるのは並大抵のことではないと思いますが、長い将来を考えたら需要がある資格なのでぜひ頑張っていただきたいと思います。